2月の弘願院ともいき てらつどのご案内
能登半島地震における支援活動中ですが2月は以下の日程でお寺を開放します。
開催日
2月1日(木)・15日(木)・22日(木)・29日(木)
各日にちの放課後~17時前後
対 象
地域の小学生
場 所
弘願院本堂(〒921-8031金沢市野町1-3-87【妙立寺(忍者寺)の裏側のお寺】)
駐車場は下記のリンクよりご確認ください。雪の影響がある時は「常松寺駐車場」の白線内に駐車ください。
🌸 宿題・本・ゲーム 持ち込み可。
🌼 WiFi環境あります。
🌷 駄菓子の販売もあります。
◆異なる学年がお寺の本堂に集まり、子ども達がそれぞれ取り組みたいことを自由に取り組む居場所作りを目指します。
◆時間中の出入りは自由です。
◆参加にあたり保護者の方とお子さまとで十分に当日の予定を打ち合わせてお越しください。
◆小学校3年生までの児童については特に帰りの際はなるべく保護者の方がお近くまで迎えに来てください。
今月もお寺という子ども達からすると非日常の場所ですが、仏さまの前でみんな互いに仲良く過ごせるよう声かけをしてまいります。
学校の宿題したり、遊んだり、外を走り回ったり、それぞれがやりたいことに大人が伴走してまいります。
・参加に際して予約は必要ありませんが、ご家族とお子さまとの間で行き先や帰る時間は十分におはなしください。
・てらつどは保護者の方も気軽に参加いただけます。保護者同士で情報交換をしたり、子ども対大人のゲームでも盛り上がりました。
お寺は大人も子どもも誰でも気兼ねなく集える場所です。
てらつどを通じて参加した大人も子どもも互いに心安らぐ居場所となりますように。
てらつど とは?
みなさんにとってお寺とはどのような場所ですか?
お寺のイメージってなんでしょうか?
住職の私が思う「お寺」とは、世代を超えた交流が図れる場であると考えます。
大人から子どもへの地域の伝承であったり、子どもから大人への発信であったり、互いに尊重し、互いに学び合えるような「現代版の寺子屋」を弘願院という仏さまに見守られた場所で開催していきたいと思います。
「てらつど」とはその字の通り、「お寺に集う」ことを略したもの。
お寺 = 子どもから大人までの集いの場 ⇒ 家・学校(職場)以外の第三の憩いの場を作る。ことを目指します。そして「てらつど」には以下の三つの目的があります。
①活動を通じて参加者同士や世代間の交流を図り、敬上慈下(きょうじょうじげ:目上の人を敬い、目下の人をいたわる心を失わずに、道理をわきまえる)の心を育む。
②地域の良き伝統や風習を相互に学び、次世代に伝統を継承していく。
③様々な「孤独」や「孤立」の解消に努め、お寺に関わる有縁の方々を数珠のように「繋げる」。
人と人との関係性や地域の連携も薄れつつある昨今ですが、お寺に関わる一つ一つの縁を数珠のように繋げていく活動に取り組み、我々一人一人の居場所づくりをみんなで作り上げていきたいと思います。
「ともいき てらつど」を通じて通じて以下の四項目を伝えていきたいと思います。
愚者の自覚を
(己を省みて、己のいたらなさを知ろう)
家庭にみ仏の光を
(あたたかい家庭を築こう)
社会に慈しみを
(優しさに満ちた社会を築こう)
世界に共生を
(共に生きる平和な世界を築こう)
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